ANOKHI インド伝統 ウッドブロックプリントの魅力
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ひとつひとつ木版を使ってハンドプリントで作られるANOKHI/上質インド綿の軽やかな肌触り |
インド雑貨--INDRA--インドラで
ご好評いただいている "ANOKHI/アノーキ"の商品。 上質インド綿の肌にやさしい着心地と、 多くの工程を経て丁寧に作られる ウッドブロックプリントのデザインが魅力です。![]() | ![]() |
どれをみても、その繊細なデザインにうっとり。
着てみたときの、肌にさらさらと心地よく、 風通しのよい素材で作られた衣類は 暑い夏には手放せません。インドらしく、エキゾチックで、かつ上品な雰囲気もある ANOKHIのプリントは、ウッドブロックを手仕事でひとつひとつ 布に押して作られます。
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木版も、職人の手仕事により
作りだされます。![]() | ![]() |
花などのモチーフから、デザインされる文様を 木に写し取り、 細い細い線を寸分の狂いなく彫りだす職人技。
花などのモチーフから描き起こされたデザイン画。
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プリントされた布地を川岸で洗う工程。
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ひとつひとつの色により、違う形の木版を使い、 色を重ねていくごとに、色合いを増していく工程がよくわかります。
ウッドブロックでプリントしていく技法で作られた布地は 上品な印象のもの、インパクトのあるものなど多種多様。 3メートルの布地をプリントするのに それぞれの色によってウッドブロックを使い分け、 700回~1000回もスタンプを繰り返して 完成させた手間のかかった製品です。
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花柄に代表されるプリントで有名な”リバティ”は、 今日本でも大変人気ですが、 創業当初は東洋の美術品を扱う商店でした。 リバティの創始者アーサー・リバティが1875年に開店した 『イースト・インディア・ハウス』は、 インドから輸入したシルクを販売していました。
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後に、インドの染色技術を研究して、 インドから無地のシルクを輸入し、 イギリス国内で版木捺染するようになりました。 模様の多くはインドのプリントの複製でした。 インドに古くから伝わる木製ブロックを使ったプリント技法が イギリスに伝わり、イギリス風のデザインになって、 リバティプリントとして今や世界中に広まっています。
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今は機械で生産されていますが、
1960年ごろまでは、ロンドンの工場で 木製のブロックを使って手染めされていたそう。 1770~1780年ごろにインドからイギリスに渡った ドレスの模様などを見ていると、今もリバティプリントに その影響が色濃く残っているとわかる、 大変繊細で上品なデザインです。![]() |
インドで伝統的にその技術が伝えられてきた 木版プリント。 その技術の高さ、繊細さ、質の良さを今に伝えるANOKHIの衣類。 伝統に現代風のデザインが加えられた ANOKHIの衣類、小物たちは 一度その肌触りを感じたら、手放せなくなる心地よさ。 素材は、肌にやさしいコットン100%ものが多いですが、 上品な光沢のシルクのもの、 軽やかなビスコースなどもあります。 オーガニックコットン100%の上質な品も。
ANOKHIの製品が生産されている地域では、 その技術が人々に伝えられ、 多くの人々が生産に従事しています。 地域や環境によっては、仕事を得ることが難しいインドにおいて、 雇用の場を生み出し、技術を身につけさせ、 人々の生活を豊かにすることにも貢献しています。
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日本ではなかなか手に入らない ANOKHIを豊富にご紹介しています。 ANOKHIの製品はこちらから。トップス、ワンピース、スカート・パンツ、ショール、男性用、デザインに使われる木版まで、 豊富に取り揃えております。
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